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こんにちはコヨコヨリです。
もう、3月ですね・・。
雛祭りも終わってしまった・・。
中々更新できずにいましたが 2月の中頃、今年最初の展覧会に行ってきました。
現在、東京国立博物館で開催中の特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」展です。
大覚寺はよく時代劇の撮影に使われる京都の嵯峨野にある有名なお寺ですよね。
京都には度々行ったことはあるけれど、私のまだ行ったことの無い名刹の一つです。
調べると、大覚寺の草創は平安時代初期の桓武天皇の第2皇子である嵯峨天皇が嵯峨
野に離宮を新造し、空海の勧めで持仏堂に五大明王像を安置したことから始まっている
ようで、今年で開創1150年になるというとても歴史ある古刹でした。
ちなみに嵯峨天皇は「源氏の祖」とも言える方で、沢山の皇子皇女に恵まれ、その御
子が臣籍降下し、「源」性を名乗ることになったそう。その源氏ゆかりの平安時代の名
刀二振りが揃うとのことで今回の展示の目玉の一つになっています。
源氏ゆかりの名刀、そして障壁画の美しさに惹かれ、沢山の障壁画が見られるのは珍
しいし、2025年の最初の美術展にふさわしいかなと思い、この展覧会へ。
平日に行ったので、会場の平成館は並ぶほどの混雑ではありませんでしたが、平成館
にゆく途中にある表慶館で開催しているハローキティ展は列ができていました。
アジア系の観光客の言葉の方が多い印象でした・・・。

平成館の方へ向かうと、沢山の人はいましたが館の外に列を作って並ぶほどではなくス
ムーズに中に入れました。

入館し、音声ガイドを借りて会場へ。
(この特別展の音声ガイドのナビゲーターは女優の吉岡里帆さんで、ゲストナビゲーターは声優の岡本信彦さんと花江夏樹さんでした。)
今回の展示は4章で構成されていて、第1章から第3章までは撮影禁止で、第4章の襖
絵が展示されているエリアのみ撮影がOKになっていました。
仏教施設としての大覚寺と、御所・門跡としての大覚寺の二つの側面から紹介する試みのようです。
第1章は嵯峨天皇と空海との関わり、そして大覚寺に安置されている五大明王像が展示
されていました。
最初に展示されている鎌倉時代作の嵯峨天皇像と空海像の肖像画は似絵の技法で描かれているのか、とても写実的で知的な趣きを感じました。
第2章は大覚寺の中興の祖といわれ、大覚寺を「嵯峨御所」後宇多天皇の、真言宗へ
の傾倒を示す史料と宸筆(天皇自らの書)を中心の展示を観ていき、第3章であの源氏
ゆかりの名刀が・・・。
正直、「平家物語」などの古典に源氏累代の名刀「膝丸」「髭切」の逸話は記載があ
るのは知ってましたが、実在するとは・・という感じだったので興味津々です。
なんでも音声ガイドによると、「膝丸」と「髭切」は一つの鉄(鋼?)から生まれた
「兄弟刀」だそうで、ひとつのケースに並んで展示されるのはとても珍しいそう。
「膝丸」は少し刀身が太く、反りが少し浅めな太刀で、「髭切」は刀身が細く、反りが
強い太刀で、どことなく対照的な印象を受け、「兄弟刀」というのもその様に見えます。
そして第4章になり、大覚寺の御所にある襖絵の展示になります。
ここから撮影可能になり、美しい花々と躍動感があって可愛らしい動物たちの絵画を堪能することができます。
このコーナーの最初に展示されている「野兎図」の兎が可愛らしいこと!

特にペタリと脚を伸ばして寝ている黒兎。
ほかの兎も可愛いので、アップでパシャリ。

メインの襖絵はの展示室はより照明を落とし、襖絵が浮かび上がるような設えになっていました。高い天井を活かした展示になっています。

安土桃山時代の狩野山楽作と言われる「牡丹図」「紅白紅梅図」など季節の花々が優
美な障壁画の他、安土桃山から江戸時代にかけての金碧障壁画が部屋の間取りを気にせ
ず観られるのはなかなか壮観でした。



花々や草木、動物などは曲線を用いて優美かつ躍動感ある表情を生み出し、岩や石などは直線を使った描き方で緩急をつけて描く絵師の技量に感嘆です。
気に入ったところを拡大してパシャリ。
優美な牡丹と・・。

勇壮な鷹。

可愛らしい鳥の親子。
会場を出るとミュージアムショップへ。
今回も色々趣向を凝らしたものが売っていました。不動明王像のぬいぐるみや、「牡
丹図」の襖絵ぬいぐるみ、「膝丸」「髭切」のアクリルスタンドやTシャツなどなど。
大覚寺展の襖絵の缶バッチやアクリルスタンドなどのガチャまでありました。
思わず買ってみたかったけれど、これから行く美術展のことを考え諦めました‥。

ちなみに会場である平成館を後にしたのは閉館間近の17時近く。
夕方にも関わらずキティちゃんと写真を撮る列が途絶えてなかったのに驚きました。

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