my museum pieces

美術館や博物館の展示、映画などいいなあと思ったことについて綴っていきます。

ダイジンが可愛い。〜『すずめの戸締まり』感想〜

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 昨日新海誠監督の新作の『すずめの戸締まり』を観てきました。面白かったです。

 

君の名は。』や『天気の子』でファンタジーと現実と上手く融合し、少年少女の瑞々しい感性と一途に行動する様を爽やかに描く手腕に楽しませてもらったので、今回もどんな展開になるのか気になり観に行く事にしました。

 

 初めて観た感想としては、鈴芽と草太の関係、冒険、呪い、災害、人の交流、鈴芽と叔母との関係などなど沢山の要素が絡まっていて、とても面白いのだけれど、一度観るだけでは消化出来ないなあと感じました。少なくとも2回は観れば新海監督の細かい意図がわかるような気がします。

 

鈴芽はタフで嫌味なく自分で切り開く行動力のある子、対して草太はどちらかと言うと内省的で今までの作品と比べて対照的で、それが新鮮で、まわりを支える人物も明るくタフで魅力的。ダイジンや鈴芽の椅子などの人外のキャラクターもとても可愛らしい。ダイジンの鈴芽への執着が物語が進むにつれて切ないものに…。もはや鈴芽と草太より感情移入してました。

 

この物語はアニメらしいアクションにしてますが、荒ぶったものを鎮め、亡(無)くした人々(物)を悼むという日本の古来からの慣習が随所に感じられました。それは震災を舞台にしただけではなく、監督が伝えたい心に留めておくべきものなのだろうと思います。

 

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