my museum pieces

美術館や博物館の展示、映画などいいなあと思ったことについて綴っていきます。

「テクニカルサポート詐欺」の被害に遭いました…

 

 こんにちは。コヨコヨリです。

 

 先日、詐欺に引っ掛かりました。

それも「テクニカルサポート詐欺」というちょっと長めな横文字の詐欺に。

 

 テクニカルサポート詐欺ってなんだそりゃって思いますよね。

 

要はパソコンにエラーを起こしたという表示をだして、偽のサポートセンターに連絡させ、パソコンの内のクレジットカードの情報や現金を騙し取る詐欺のことなんです。

 

 

 幸い、お金を取られたり、クレジットカードなどの情報がとられることもなく、被害はなくて済みました。しかし、一旦パニックになると冷静になろうとしても無理で…。

家族に相談して家族の言葉でだんだん冷静になることができました。

 

 

 私がなぜこのような詐欺に引っ掛かったかというと、一つは「マイクロソフト」の名を騙っていたということ。

「マイクロソフトのファイアーウォールがウィルスを検知した」というありえそうなシチュエーション。

そしてもう一つは沢山の警告を表すポップアップと繰り返すビービーという警告音・警告アナウンス。「これを急いでどうにかしなければ」という急かされた気持ちなり、パニックになりました。

 

 思わずポップアップに表示されているマイクロソフトのサポートセンターの電話番号(050ではじまる)に電話してました。

(これには絶対電話かけてはいけないと後で知ったのですが・・・)

 

そうすると外国人が電話に出て、頼りない日本語で「2~3日前から出始めるウィルスがある。ウィルスソフトも役に立たないからマイクロソフトの私が修理します」と言われ、そのあと言われたままの対応をしてしまい相手側から画面操作されてしまいました。

 

 会話はアジア人ぽい片言の日本語で、段々疑問が浮かび「本当にマイクロソフトのサポートセンター」かと聞くと、「社員証がある」といって社員証(白人の写真にマイクロソフトのロゴとアップル社のロゴが入っている)をPDFで見せてきました。

 

それから「修理するには契約が必要。3年で¥35,000、5年で¥50,000、永久的な修理¥75,000がいる。」と言われました。

 

私が折り返し連絡することはできないのかと聞くと「できない」と言われました。

そして「支払いはクレジットカード、現金、コンビニ支払いのどれかで、コンビニ支払いはアップルのカードを購入し、PCでセキュリティ番号を入力すると修理できる。コンビニへ買いに行っている間に修理する。電話はそのままで」と言われ、コンビニに出かけようとしましたが、「あれ?なんだかそんな詐欺を聞いたことがあるような」と思い、慌てて一旦電話を置いて離れ、家族に相談しました。

(今頃か!と言われそうですが・・・)

 

 家族と話して「とにかく電話を切った方がよい」ということになり、その頃には冷静さを取り戻してきていて、携帯を切るとしばらくして警告アナウンスが止まりました。

その後相手はまだ画面の操作をしていてEdgeのマイクロソフトウォレットのページをみて個人情報を見ようとしていたのが分かりました。

そして画面操作が止まりました。その後やっと携帯で「マイクロソフト」「詐欺」で調べてマイクロソフトのテクニカルサポート詐欺のページを見つけ、対処の操作をしました。

 

お金を支払う前に対処できたのが不幸中の幸いでしたが、いざそういう事態に遭遇すると、冷静にいられずパニックを起こすんだなあと、そして一人で判断できないときは、第三者に相談した方がよいなとしみじみ感じました。

 

ちなみにマイクロソフトはエラーメッセージと警告メッセージに、電話番号が記載されることないそうです。

 

皆様もパソコンの急なエラーメッセージと電話番号には御注意くださいませ。

 

 

念のため、リンクを貼っておきますね。

 

Microsoft

マイクロソフトのサポートを装った詐欺にご注意ください - News Center Japan (microsoft.com)

 

国民生活センター

そのセキュリティ警告画面・警告音は偽物です!「サポート詐欺」にご注意!!-電話をかけない!電子マネーやクレジットカードで料金を支払わない!-(発表情報)_国民生活センター (kokusen.go.jp)

 

 

 

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