my museum pieces

美術館や博物館の展示、映画などいいなあと思ったことについて綴っていきます。

アニメ映画「駒田蒸留所へようこそ」感想

・本ページはプロモーションが含まれています。

 

こんにちは。コヨコヨリです。

 

ここ数年ジャパニーズウィスキーが海外で注目されて、日本で購入していく観光客も多いというニュースをよく聞きます。

 

今回観た映画はそんなウィスキーを題材にした『駒田蒸留所へようこそ』というアニメ映画です。

 

 まるで実写映画のようなタイトルですよね。

 

また映画でも見ようと現在上映中の映画をネットで探していたら、このタイトルを見つけまして、CMや広告も見たことがないのでミニシアター系の実写映画かと思ってホームページ開いたら、アニメでちょっと驚きました。 

 

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 クラフトウィスキーを作る醸造所の女社長とニュースサイトの新人記者が、幻のウィスキーを復活させる・・というあらすじなんですが、アニメの題材にウィスキーとは随分渋いなあと思いつつ、大人が見やすいものを作ったのかなと逆に興味をそそられ観に行くことにしました。

 

朝ドラの「マッサン」をみていたのと、随分昔に信州の蒸留所に行ったことがあったので全くわからないことはないかなあと思って。

 

実際見てみると、ウィスキーを造る醸造所内のポットスチルの映像や、グラスに入ったウィスキーの表現がすごく綺麗で丁寧に描かれていて、ジャパニーズウィスキーの現状についての会話など、アニメを観ているというより現実のドラマをみているようでした。

 

ウィスキーに詳しい方にはクラフトウィスキーの現状に「なるほど」と思うのではないのでしょうか。私としてはウィスキーの香りや味わいに触れていたらより具体的だし、「飲んでみたい」と思えて良かったなと思いました。

 

話としては「家族」を核としたストーリーで、ちゃんと収まるところに収まる感じでホッとします。

 

しかし準主役の光太郎君の25才の割にやらかすミスは作中でも怒られていたけれど、現実でやられたらかなり引きますね。

が、そこをスマートにフォローする上司。カッコ良いです。

 

ヒロインはビジュアルと声の印象もあるのか、80年代の清楚なヒロインな感じで、ちょっと現実味の無い、アニメならではのキャラクターでしたね。

 

あとでパンフレットを買ってみたら、キャストの声優さんは

有名っぽい人たちで、ヒロインは早見沙織さん、ヒーロー役は小野賢章さん、ヒロインの兄役が中村悠一さんといった面々でお名前は聞いたことある方々でした。

 

 90分と割と短めなので、気軽に観られた作品でした。現在上映中なのでウイスキーに興味がある方は観に行かれてはいかがでしょうか?

 

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